雑記
やっぱ行ったコンサートの感想は、書き留めておかないと忘れるんですよね。それで困る時もちらほら。あと、ひょっとすると読書/書評系のあれこれを書いたりするときもあるかも。
そう言えば↓のは要するに「フランツ君がウィーン・フィルを振って、しかもブルックナーで失敗した」ことになります。高野史緒『ムジカ・マキーナ』的にはなかなか味わい深い出来事で、個人的には奇妙な偶然っぽく感じられました。
どうやらNHK交響楽団は指揮者に対し、当月最後の出番が終わったら花束を贈呈するらしい。このオーケストラはそれなりに聴きに行っていると思ってましたけど、初めて見たような気がするということは――結局、思ってるほど行ってなかったってことなんだろうなあ…
別にブログを捨てたわけじゃないんですが、結果的に長らく放置してしまいました。でもブログはブログとして、今後もたまには使う予定です。ただし用途をフリーダム化させるつもりなので、音楽ネタに偏るかと思えば読書ネタに偏ったり、それどころか時事ネタ…
翻訳ミステリの元気が商業的になくなって久しいわけですが、遂に業界のプロたちが、こんなブログを立ち上げたようです。併せて、《翻訳ミステリー大賞》も創設される模様。 http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/ シャーロック・ホームズ、アルセーヌ・ルパ…
S-Fマガジン 2009年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/07/25メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (18件) を見る SFマガジン2009年9月号は、栗本薫の追悼特集号である。表紙はグインで、面陳されていれば雑誌コ…
BookjapanのFriday新刊チェックに、第二週担当としてレビューをのっけていただきました。今回は5作品取り上げております。6月新刊は『ペルディード・ストリート・ステーション』で決まりだと思うわけです。お時間ある方はご覧になってください。ちなみに他…
サイコブレイカー作者: セバスチャン・フィツェック,赤根洋子出版社/メーカー: 柏書房発売日: 2009/07/06メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (17件) を見る セバスチャン・フィツェック『サイコブレイカー』だが、中にポストイットが貼られ…
史上空前のミステリ祭り! 第2回 世界バカミス☆アワード!! INTERNATIONAL BAKA MYSTERY AWARD 投票イベント&授賞式 ゲスト:鳥飼否宇、日暮雅通、他 ナビゲーター:小山正、杉江松恋 ※飛び入りゲストあり 2009年1月25日(日) 14:00〜16:00 (開場 13:…
http://bookjapan.jp/search/review/200811/sakai_sadamichi_01/review.html Book Japanさんにレビューを掲載させてもらいました。
http://bookjapan.jp/ 伊坂幸太郎の『モダンタイムス』から始めました。今後も、恐らく国内エンタメに関してレビューを掲載させていただくことになります。ご照覧いただければ幸甚です。なお、Book Japanというサイトは、小説に限らず様々な書籍のレビューが…
というわけで、五人組の推薦作は全て既読になった。フェアという祭りでもあるので、オススメ度合いを星で五段階評価(個人的嗜好ベース)してみますか。遊びなんで責任は持ちませんが……。別に★の数が少ないからといって駄作だとか思っているわけじゃありませ…
http://d.hatena.ne.jp/m_tamasaka/20080104/1199387682 http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20080111/1200025863 太古の昔より、「作家のやる気を殺ぐレビューはやめろ」と「レビューは作家じゃなくて読者のためにやるものです」という意見は対立してきたんで…
文学フリマにおける同人誌フリーペーパーの件、多数のお客様に来ていただきました。100名以上の方に見本をお配りできたことを嬉しく思います。見本をご覧になってお見限りになったのでない限り、年内に出せるはずの完成版の方も、是非よろしくお願いいたしま…
11:00からのロバート・シルヴァーバーグのサイン会にちょっと前から並ぶべく、会場に向かう。みなとみらいのブックファーストで知り合いにバッタリ遭遇。「ワールドコン真っ最中なのに、この期に及んでまだ本屋寄るか」とお互い笑った。会場入りしてから他の…
戻ってきたところ、メインホールが満席だったので502号室で中継を見る。終盤しか見れていませんが、代理受賞に次ぐ代理受賞だったのが残念。アメリカでもこんなもんなんですかねえ。 その後、会場まで来ていたはずの某後輩たちが新宿まで飲みに戻っているこ…
12:00からの「サイバーパンクの部屋」に潜入。とりにてぃさんが司会で、巽孝之、菊池誠が参加。小谷真理はppt資料をスタッフに託して欠席。そして特別ゲストがエレン・ダトロウ(ギブスンを発見した編集者)とアイリーン・ガン(ギブスンの親友の作家)で、…
「スチームパンク/歴史改変」にまず行ってみた。荒巻義雄、高野史緒、宇月原晴明、永瀬唯がパネラーで司会は新戸雅章。まずこの顔触れだけでお腹いっぱい。なぜ作家は歴史改変をするのか……といったテーマだったはずなのだが、結局、理論武装しないと迫害さ…
本日、オープニング・セレモニーだけのために横浜へ。隣に座った見知らぬおっさんが、壇上の一々に小声で突っ込みを入れていてイタかったです。あと、「SFファンが広がることを願っております」系の発言の度に、一々首を大きく横に振ったり、これまた大き…
http://www.bk1.co.jp/product/2745821/review/446965 私にとってのヒルは、あくまでダルジール警視シリーズのヒルなんです。だから、この本の情報を見たときも同じシリーズの最新作だと思ったわけです。広告のどこを見ても、ノンシリーズとは書いていないし…
一身上の都合ですが、思うところありまして、本日以降、この日記の更新頻度を下げさせていただきます。今後は、気が向いたら更新するということにいたします。具体的にどういう頻度になるか、私自身にもわかりませんが、取り急ぎご連絡まで。
昨日はこんなことをぶち上げたわけですが、考えれば考えるほど、やり過ぎた気がします。作家が多少変なこと言っていても、苦笑交じりに流し読みするのがベストな選択肢であることは間違いありません。海外作品を翻訳家として汚辱する行為はまた別の問題です…
容疑者X論争や翻訳ミステリなど、ここしばらく、ミステリ界における様々な問題が燻り出されきた。本日記では従来、これらについては大っぴらには言及してこなかった。このこと自体は将来にわたっても変わらないだろう。しかし私は、ここに以下を宣誓する。 …
id:quaint1719さん、id:street-kidsさん、id:architectさんが答えていて楽しそうだったので、私もやってみようと思います。 月に何冊読んでいるか 20〜35冊の間をふらついています。 どんな本を読んでいるか ほぼ100%小説。しかもミステリかSF。非常に偏向し…
「自分より読書量の少ない人間は、(読み手として)自分より低級である」と思っている人種を、私は心の底から軽蔑申し上げる。例外はない。もちろん、読んでいない範囲(作家・作品・ジャンル等々)に及ぶようなことを語ろうとする人に対して「でもお前は(…
みすらぼ日記にてミステリ既読調査2005がおこなわれている由。皆様ふるってご参加を。ちなみに小生は61冊でありました。まあ2006も同じ事をやるとすれば、ご覧のような状態なので、絶対ここまで行きませんが。
今回はかなり重要な選挙(後世に影響する可能性が低くない)になると思われるので、最初から行くつもりまるでなしの人以外、ほんの少しでも「どこに投票しようかな」と思ったり、「○○党の方が良さそうだからそっちに入れよう」と思ったりした人は、とりあえ…