2006-10-15 ルツェルン祝祭チェンバー・フェストⅠ 演奏会 ストラヴィンスキー :組曲『兵士の物語』 メンデルスゾーン :八重奏曲変ホ長調Op.20 【ストラヴィンスキー】 コーリャ・ブラッハー(ヴァイオリン) アロイス・ポッシュ(コントラバス) ウォルフガング・マイヤー(クラリネット) ギヨーム・サンタナ(ファゴット) ラインホルト・フリードリヒ(トランペット) マルク・テンプルトン(トロンボーン) レイモンド・カーフス(パーカッション) 【メンデルスゾーン】 コーリャ・ブラッハー、竹澤恭子、ラティカ・ホンダ=ローゼンベルク、アレハンドロ・カレーニョ(ヴァイオリン) ヴォルフラム・クリスト、豊嶋泰嗣(ヴィオラ) 堤剛、イェンス=ペーター・マインツ(チェロ) 前半も後半も素晴らしい演奏。ストラヴィンスキーはこの小編成にあってすら楽器の使い方が面白くて、音響上の好奇心を煽り、満たしてくれる。そしてメンデルスゾーンは息の合ったところを見せてくれ、爽快感に溢れていた。休日のマチネーには好適な情感をもたらしてくれたように思う。