2006-03-18 新日本フィルハーモニー交響楽団 演奏会 アルベニス:組曲《イベリア》より《港》(アルボス編曲) プーランク:ピアノ協奏曲 プロコフィエフ:交響曲第3番ハ短調Op.44 児玉桃(ピアノ) ペドロ・ハルフター(指揮) 終始普通のコンサートであった。オーケストラはなかなか美しいサウンドを展開し、特段の破綻もなく、かといって強烈な印象を刻むわけでもなく、シンプルな風景に終始した。もちろん、プロコフィエフのこの曲をも素直に表現するハルフターが色々わかっていることは間違いないし、プーランクにおける児玉桃も同様なんだが、ちょっとスマート過ぎて私個人の嗜好とすれ違い続けました。大変申し訳ない。