2005-11-23 NHK交響楽団 演奏会 モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》序曲 モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調K.364 ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98 堀正文(ヴァイオリン) 店村眞積(ヴィオラ) イルジー・コウト(指揮) 悪い演奏ではなかったと思うが、あまりにもタイミングが悪過ぎ、N響が世界に冠たる存在とは程遠いことを確認し、複雑な気分で会場を後にした。加えて、ブロンフマンがソリストを務めた協奏曲の後では、オケの首席奏者のソロによる協奏曲で、楽団員が足踏みをもって迎えるのは、何だか学芸会に紛れ込んだような錯覚を覚えたことを告白しておきたい。