不壊の槍は折られましたが、何か?

ミステリ書評家のブログのはずだが……。

ブレイン・ドラッグ/A・グリン

ブレイン・ドラッグ (文春文庫)

ブレイン・ドラッグ (文春文庫)

 薬でキメて「勝ち組」になった男が、その薬がなくなったがゆえに「負け組」以上に落ちてゆくという物語。デイトレードや企業買収話が出て来るなど、ビジネス臭も強い。しかし気楽に読めるし、B級だし、いいんじゃないでしょうか。

 今強烈に眠気が襲ってきたので、今日はここまで。実は特に良いとも悪いとも思わなかった小説なんですよ。