姉飼/遠藤徹
- 作者: 遠藤徹
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/11
- メディア: 単行本
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全四作、とにかく意味不明。
最後の「妹の島」のみ、既存のガジェットが優勢ではあるが、他は何が何だかわからない。正確に言うと、作者が何をやりたかったのかよくわからん。特に「姉飼」はこの傾向が強く、オチとか確かに「はぁ?」という感じである。某サイトの表現を借用すると、トホホ感漂う。
だがそれでも読ませてしまうのは、筆力のためなんだろうか?いずれにせよ、興味深い作品揃いなのは確か。大化けする可能性は高いと思う。(←この発言の責任は取りません)