不壊の槍は折られましたが、何か?

ミステリ書評家のブログのはずだが……。

2005-10-19から1日間の記事一覧

警士の剣/ジーン・ウルフ

《新しい太陽の書》第三巻。《世界》がまた一段と明らかにされてゆくとはいえ、本巻で一番強調されるのは、恐らくアドヴェンチャー色だろう。とりあえずにだが、セヴェリアンが冒険する物語と捉えていいのかもしれない。 もちろんそこはジーン・ウルフのこと…